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斜め45度、ペットの高齢化 [ペット]

 斜め45度といえば、有名なのは滝川クリステルですね。滝川さんが昨日のテレビで話をしていましたが、本人は、これが嫌でテレビ局に何回も止めたいと申入をしたが、聞いて貰えず、逆に段々とエスカレートしていったということです。テレビ局の視聴率目当てというところでしょうか。

 ところで、滝川さんが、キャスターとして気を付けていたのは、どんな悲惨な事件でも泣かない、ということだったそうですが、1回だけ泣いたことがあるということです。これは、私もテレビで見ていたのですが、ペットの殺処分について、滝川さんが現場に行って取材していたときです。ペットの高齢化による世話が大変とか飼主の事情によって捨てられた犬は動物愛護センターに連れて行かれ、その後、一定期間引取がないと殺処分されるのですが、その場所で、これから自分に起きることが分かっているのか、多くのペットの震えている姿、悲しい鳴き声を立てている姿を報道していましたが、クリステルさんは泣いていました。私もテレビを見ながら暗い気持ちになってしまいました。ペットには何の罪もないのに、突然飼主に捨てられ、恐怖と不安におののいている姿を思い出すと、本文を書きながらあらためてなんともいえない気持ちになってきます。滝川さんは、この取材が契機となって、キャスターを辞めたあと、動物保護団体を立ち上げたそうで、これまで滝川さんのファンでもなかったのですが、ファンになってしまいました。

 最近は犬の平均寿命も長くなっています。私の小さい頃は、長くて10年とか言われていましたが、今は、小型犬の場合、15歳近くになるそうです。これは、ペットを取り巻く衛生環境、医療の向上、ペットの食事とかがあるからと言われていますが、漸く犬本来の寿命に近づいたのではないか、ということかもしれません。ペットが長生きするのはいいのですが、それと同時に高齢化に伴う問題が出てきます。人間と同じように、単に身体が弱っていくだけでなく、犬にも認知症があるようで、一晩中泣き続けるとか、動き廻るとか、飼主を認識しないとか等の症状が出てくることもあるそうです。また、寝たきりになるペットもいます。そうすると、介護が必要になります。これを全て飼主が行うのは大変ですので、泣く泣く愛護センターに連れて行ったということもあるでしょうから、飼主を全面的に責めるのは一方的だ、という意見もあるかもしれません。

 たしかに、色んな事情があると思いますが、殺されるだろうと分かって連れて行くという行為は、私は肯定できません。元気なときは一緒に生活してきて、飼主を慰めていたりしていた筈です。飼主には最後まで責任を取ってもらいたいと思います。最近、このような老犬を対象にした施設もできているようですので、費用の問題もありますが、自分で介護できないのであれば、このような施設を利用するのも考えていいと思います。

 我が家のソラン君達は、今のところ元気です。食事にも気を付けていますが、できるだけ長く一緒に生活できるように気を付けています。

 ところで、先週の土曜日娘が帰ってきて犬と散歩したいと言ったので、少し躊躇はしましたが、午前中は、思ったより涼しかったので、ちょっとだけ散歩しました。VIVIは途中から抱いたのですが、ソラン君は抱いたところもありましたが、歩かせてしまいました。ところが、帰ったらきつそうでした。足が短いので、地面からの反射熱で参ったのでしょう。元気になりましたので、安心はしましたが、これからは、夏の散歩にはあらためて気をつけたいと思います。


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