狂犬病予防法 [ペット]
そろそろ狂犬病予防注射の接種時期になり、犬を飼われ登録されている方には市役所から連絡がある時期です。ここで「登録されている方には」と記載しましたが、本来、飼い主には、狂犬病予防法により登録義務があるのですが、これを怠っている飼い主も相当いると思われます。
登録や予防接種を怠ると罰金(刑事罰)が科されるのですが、現実に、狂犬病予防法で処罰されたという話を殆ど聞きません。登録をし、毎年、予防接種をしている飼い主からすると不公平ということかも知れません。しかし、予防接種をしていない飼い主のなかには、狂犬病は哺乳類なら感染するし、猫から噛まれても感染するが、猫にはそういう制度がないのに、犬だけにこういう制度があるのは不公平だと逆に、狂犬病予防法がおかしい、と主張される方がいます。
詳しいことは分かりませんが、猫からも感染するようなので、一理はあるかもしれません。しかし、犬から噛まれる等のことは猫より多いと考えられ、その危険性の程度は猫とは違うのではないかとも思われます。そういうことで、愛犬のためにも、社会のためにもきちんと予防接種は受けさせたいものです。
なお、予防接種は副作用がありますので、法律上の根拠はないようですが、犬の高齢等正当な理由があれば、接種を猶予するという運用をしているようです。
2014-04-08 15:11
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0