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ペットの葬式事情、ペットロス [ペット]

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 ソラン君の葬式、15日に執り行いました。個別立合で読経もして貰い、お骨はもって帰りました。人間と同じような進行でした。ビビ君も連れて行き、子供がだっこしていたのですが、2時間30分位かかったにも関わらず、本当におとなしく、じっとしており、ビビ君も何かを感じているのではないか、と思います。

 費用は、お坊さんの費用を含めて、ネットで調べた金額より低額で合理的な金額でした。私は、合同葬にし、お骨も預けるというパターンが多いのか、と思っていましたが、私と同じく個別葬でお骨は持ち帰る方のほうが多いということでした。また、そこには、ペット用の墓もあり、お好みのデザインで埋葬している方も結構いました。値段はそれなりにするのではと思ったのですが、これも思ったより低額でした。それだけ、ペットは、家族と同様に考えている方が増えているということでしょう。

 ソラン君の死亡は10月13日でしたが、葬式までソラン君は自宅のソファに寝せていました。保冷剤等で冷やしてはいましたが、本当に、寝ているような感じで、時折色んなことを話しかけていました。子供も何回も話しかけていました。私は、葬式するとペットロスも直るのか、と思いましたが、逆に葬式で帰るとソラン君が寝てもいませんので、この時点で本当に死んだのだ、という実感がわき、ペットロスが深まったという状況です。

 これまで、ペットロスについて人の話を聞いたりしたこともあったのですが、当事者になると全然違います。私の姉もペットを飼っていましたが、数年前に死んだとき、夫が死んだときより悲しい、と言っていたので、半ば冗談という感じで聞いていたのですが、正直言って、数年前に母が死んだ時より、どうしようない悲しさ、寂しさにつつまれています。一つは、母は天寿を全うしたが、ソラン君はもっと長生きしたのではという思いが残っている、という違いもあるかとは、思いますが、当事者になるとペットロスの耐えられない感情を実感します。

 仕事しているとソラン君のことは考えませんし、できるだけ考えないようにしていますが、これから家に帰らなければならないと考えただけで、なんともいえない悲しさがわき出てきてどうしようもない感じです。明日明後日仕事が休みですが、大丈夫かな、と自分でも思うくらいです。私としては、なんとか週末を乗り越えてペットロスをクリアしていこうと思います。ソラン君もそれを望んでいるでしょうから。


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